従来の手法に比べ、クリック率が3倍に上昇。手厚いサポートによる継続的な改善で、認知も拡大。
製造業:オリエンタルモーター株式会社様
産業用小型モーターの開発・製造・販売を行っているオリエンタルモーター様。特に、正確な位置決めに力を発揮するステッピングモーターでは、FA市場において圧倒的なシェアを誇っている。同社では新商品のPRのほか、ユーザーの潜在的な課題に焦点を当てた記事体コンテンツへの認知拡大を目的にExLead(以下、エクスリード)をトライアルで導入。同社の狙いとする製造業、技術職系にターゲットした配信を行ったところ、すぐにクリック率が上昇したことから、即本格運用を開始した。その後もコンスタントに好成績を維持しており、今はオフライン・オンラインの展示会の集客にも活用を広 げている。
導入の背景1
自然検索だけでは見て欲しいコンテンツへの流入が難しい
駅の自動改札や銀行のATMなどの身近なものから、スマートフォンなどの電子機器に使われる半導体装置など、同社のモーターは様々な産業分野の発展に貢献している。動力用・制御用・冷却用など5万種類以上の製品を取り揃え、国内だけでなくグローバルでも積極的な展開を行っている。
宣伝企画は、多くの製品がある中でも、特に新製品など注力製品をピックアップして取り上げ、広告を行っている。また、潜在的なニーズを掘り起こすということでは、ユーザーが気づいていない課題を記事体コンテンツとして公開している。
「当社の特徴として、もともと製品名などの自然検索ではお客様に見ていただきたいコンテンツへの流入が難しいという現状がありました。 そこで、これまでは企業ターゲティングを行っていましたが、思うよう な効果が出せていませんでした」と、担当者は広告宣伝に対する課題をそう語る。
導入のポイント1
広告テーマと配信ターゲットがマッチし、クリック率が上昇
年齢や性別、都道府県などでのターゲティングでは、同社が狙い とする層に確実に届けることができない。そこで、他社のターゲティ ング広告を取り入れたが、そのターゲティング広告では同社が届け たい技術職とは関係ない人事総務にも配信されてしまうという欠 点があった。
「他社のターゲティングでは限りある予算が必要ない層に無駄に消費されてしまい、クリック率も伸び悩んでいました」
そんなときにメイテンスから提案を受けたのが、同社の狙いとする 製造業や技術職に届けることができるエクスリードだったのである。まずは無料トライアルということで、2022年5月にテスト配信を開始した。「無料ということで決済の手間がなかったのですぐに動けました。その際、広告テーマと配信ターゲットが非常にマッチし、クリック率が今まで見たことのない数値になりました。エクスリードの方が届けたいお客様に広告が届くということで、即決で導入を決めました」
導入のポイント2
プロフェッショナルとしての提案やサポート力も大きな決め手になった
製造業に特化して多くの顧客を持ち、Webマーケティングに精通したプロフェッショナルとしてのメイテンスのサポート力も大きな決め手になった。「トライアルの提案もそうですが、バナーについてもプロの視点から1テーマあたり何本も制作してもらいましたし、データを収集するためのGoogleタグマネージャーの設置についても、サポートいただきました。また、お客様の行動を促し、CV(コンバージョン)を上げるためのアクションボタンの設置などの提案をいただき、本来 当社としてやりたかったことが実現でき、非常に助かりました」
バナー制作については、ランディングページと素材だけ入稿すれば、広告のコピーなど全て制作してもらえ、外部の制作会社へ依頼し校正を繰り返していたらかかっていた時間や手間が大幅に削減できた。スムーズで迅速な導入と運用が実現できたうえ、的確な広告展開で広告効果も日を追って上がっていった。
導入の効果
導入した月からCVが発生 売れる環境作りが整う
現在、エクスリードは3つのテーマで運用している。1つめは、トライアルで大きな効果を出した自動化ニーズに対応したロボットコ ントローラによるソリューション広告。2つめは、高精度な位置検知ができるエンコーダ付ステッピングモーター。3つめは、そこで使わ れる専用設計のドライバの認知である。
「通常ではCVというと、問合せや製品購入ということになると思いますが、当社ではまずは認知度の向上、売れるための環境作りを第一に考え、ランディングページにつながる、もしくは、製品カタログのダウンロードにつながればCVということで捉えています。そのため、通常よりCVのハードルは低いかもしれませんが、それでも導入月から CVが発生しましたし、以前と比較してエクスリードを導入してからクリック率は3倍になりました」
バナー広告のサイズ展開やデザイン展開などメイテンスからの提案を受け、改善を続けることで、より広いユーザーへの興味を喚起し、継続的な効果にもつながっていると言う。