BtoB広告の年間計画に役立つ実績データを公開|2025年4月-2026年3月版
年間の広告計画を立てる際、多くの企業では「いつ広告を出すか」は経験や前年踏襲で決められることが少なくありません。しかし、BtoBマーケティングでは、広告市場や企業の購買行動には一定の季節性があり、その傾向を理解しているかどうかで広告成果は大きく変わります。
そこで株式会社メイテンスでは、2025年4月から2026年3月までの1年間に配信したBtoB広告の実績を集計し、「BtoB広告の年間計画のための参考資料」として公開しました。広告の運用担当者様やマーケティング担当者様が、年間の広告計画を立てる際の参考資料としてご活用いただける内容となっています。
なぜ年間計画が重要なのか
BtoBの購買活動は、一般消費者向け(BtoC)とは異なり、検討期間が長く、複数人による意思決定が行われます。また、多くの日本企業では4月に新年度が始まり、3月に年度末を迎えるため、広告市場にも明確な変化が現れます。
例えば、新年度直後は新規案件の検討が始まりやすく、広告への反応率が高くなる傾向があります。一方で年度末に近づくにつれ、広告出稿企業が増えることで広告単価が上昇し、競争が激しくなるケースが見られます。
このような市場の変化を把握しておくことで、「広告費をいつ投下するべきか」「どの時期に新規顧客を増やし、どの時期に商談化を狙うべきか」といった年間戦略を立てやすくなります。
実データから見えたBtoB広告の傾向
本資料では、1年間の広告配信データをもとに、CPM、CPC、CTR、CPAといった主要指標を月別・半期別・四半期別に分析しています。
分析の結果、4月から9月の上期はCTR(クリック率)が高く、新規ユーザーからの反応を得やすい傾向が確認されました。一方、10月から3月の下期は広告出稿が増えることでCPMやCPCが上昇し、広告費が高くなりやすい状況となっています。
また、CPAの平均値だけでは判断できない部分もあり、中央値をあわせて確認することで、広告成果をより正確に把握できることも紹介しています。平均値だけでは見落としやすい市場の実態を把握できる点も、本資料の特徴の一つです。
年間を通じたおすすめの広告戦略
本資料では、年間を4つの期間に分け、それぞれに適した広告施策をご紹介しています。
4月から6月は、新規リード獲得を最大化する時期です。認知拡大や資料ダウンロード、ホワイトペーパーなどを活用し、新しい見込み顧客との接点を増やすことが重要になります。
7月から9月は、下期に向けた準備期間です。広告で獲得したサイト訪問者を蓄積し、リターゲティングの対象となるオーディエンスを増やしていきます。
10月から12月は、上期に獲得した訪問者に対してリターゲティング広告を強化し、商談や問い合わせへつなげるタイミングです。
そして1月から3月は、企業の年度末予算消化も意識しながら、無料トライアルや導入相談などのオファーを積極的に実施することで、商談機会の創出につながる可能性があります。
資料ダウンロードは問い合わせを増やす重要な施策
本資料では広告運用だけではなく、Webサイト改善についても紹介しています。
その一つが「資料ダウンロード」の設置です。
ホワイトペーパーや製品カタログ、導入事例、価格表などを複数用意することで、問い合わせフォームだけのサイトと比較して、見込み顧客の獲得数が大きく増加する可能性があります。また、過去の集計では、資料ダウンロード経由の受注率が問い合わせ経由よりもわずかに高い結果も確認されています。
さらに、フォーム項目を必要最小限にすることや、入力負荷を減らす工夫など、コンバージョン率を高めるための改善ポイントについても掲載しています。広告だけではなく、Webサイト全体の改善にも役立つ内容となっています。
このような方におすすめです
本資料は、以下のような方におすすめです。
- BtoB企業で年間の広告計画を立てたい方
- 今後の広告予算配分を検討している方
- 広告運用のKPI設定に悩んでいる方
- Webサイトからの問い合わせ件数を増やしたい方
- BtoB広告の市場動向を実データから把握したい方
実際の広告配信データをもとに作成しているため、一般論ではなく、現場で活用できる情報をまとめています。
BtoB広告は、「どの媒体を利用するか」だけでなく、「いつ、どのような目的で広告を配信するか」が成果を大きく左右します。年間を通じた広告戦略を検討されている企業様は、ぜひ本資料をダウンロードいただき、広告計画の参考としてご活用ください。