AT配信とRT配信の違いとは?
AT配信(Audience Targeting)とRT配信(Retargeting)の違いとは?
BtoB広告を運用する際、「AT配信」と「RT配信」という2つの手法があります。
どちらも重要な広告配信手法ですが、役割が大きく異なります。
AT配信とは?
AT(Audience Targeting=オーディエンス・ターゲティング)配信とは、事前に設定した条件に該当するユーザーへ広告を配信する手法です。
例えば、
- 製造業
- 情報システム部門
- 設計部門
- 工場勤務者
- 特定企業の従業員
など、ターゲット条件に合致するユーザーへ広告を表示します。
まだ自社を知らないユーザーへ認知を広げるための配信であり、新規顧客開拓の入り口となる施策です。
AT配信の特徴
- 新規ユーザーへアプローチできる
- リーチ数を拡大できる
- 認知向上に強い
- CTRやCVRは低めになる傾向
RT配信とは?
RT(Retargeting=リターゲティング)配信とは、一度自社サイトへ訪問したユーザーへ再度広告を配信する手法です。
例えば、
- サービスページを閲覧した
- 資料請求ページを見た
- 問い合わせ直前で離脱した
といったユーザーに対して広告を再表示します。
すでに興味を持っているユーザーへの配信となるため、AT配信よりも成果が出やすい傾向があります。
RT配信の特徴
- 見込顧客へ再接触できる
- CTRが高い
- CVRが高い
- CPA改善につながりやすい
AT配信とRT配信の役割の違い
イメージとしては、
- AT配信=新規開拓営業
- RT配信=商談フォロー営業
に近い考え方です。
AT配信が新たな見込顧客を獲得し、RT配信が検討中の見込み顧客を後押しすることで、
初めて広告施策全体の成果が最大化されます。
なぜ無料トライアルはAT配信のみなのか
無料トライアルではAT配信のみを実施しています。
理由はシンプルで、
RT配信を行うには十分なサイト訪問者数が必要だからです。
サイト訪問者が蓄積されていない状態では、RT配信の対象ユーザーが存在しないため配信ができません。
そのため、無料トライアルではAT配信のみでターゲットユーザーへ広告を配信し、サイトへの集客を行い配信数値を集計しレポーティングしています。
無料トライアルと本番運用で成果が変わる理由
本番運用ではAT配信だけでなくRT配信も実施します。
AT配信でサイトへ訪問したユーザーをRT配信で追いかけることで、
- CTR向上
- CVR向上
- CPA改善
が期待できます。
2025年の無料トライアル数値の傾向
配信先ターゲットが製造業の設計・製造・生産技術系
製造業商材
平均値
中央値
CTR
0.08%
0.07%
CPM
¥380
¥350
CPC
¥493
¥559
配信先ターゲットがIT関連情報技術者、セキュリティ関連従事者など
IT企業商材
平均値
中央値
CTR
0.05%
0.05%
CPM
¥341
¥337
CPC
¥648
¥771
当社の運用実績では、RT配信のCTRはAT配信と比較して約1.7倍となる傾向があります。
そのため、無料トライアルの結果は「AT配信単体の成果」として捉えることが重要です。
本番運用ではRT配信が加わることで、より高い広告効果が期待できます。
無料トライアルは広告運用全体の成果を評価するものではなく、ターゲットユーザーへの広告到達性や反応を確認するためのテスト運用となっています。